No.43:息子の気持ちを素直に受け止められるようになりました

昨日、今後のことを話すために、息子と学校に行ってきました。

また、お腹が痛くなって行けなくなるかもしれないと覚悟していましたが、嫌がりはしたものの、行ってこれました。

通信制の高校に編学することにしたのですが、その学校を選んだ理由、とりあえず高卒の資格はとりたいことをちゃんと話せました。

11月頃は、毎日寝ているのがラクでずっとこうしていたいと言っていたのが、「苦手なタイプのゲームも信じられないくらい速く終わってしまって、なんだかなあと思う。

なんかつまらなくなってきた」とも言いました。今の学校を続けられなくなったことを後悔する気持ちになったとも。

そして、学校に行けなくなったときの心境、中学受験に失敗したときの心境、小学生のあるときから、あまり勉強しなくなった理由、なども話してくれました。

そのときそのときに、良かれと思ってきたことが、息子にとっては、良いことではなかったことがたくさんあったことを痛感しました。

息子の状態が良くなってきたこと、焦らないで待てたこと、息子の気持ちを素直に受け止められるようになったこと、正田さんへの感謝の思いで一杯です。

合唱を始めて、急に人付き合いが広がって、いろいろなものの見方ができるようにはなりました。

でも、息子のことを冷静にみることはなかなか難しいことでした。

正田さんにお会いして、妙に気持ちが落ち着きましたし、何度か施術していただく度に、私自身の気持ちも落ち着いて、息子を追い詰めないで済みました。 まだまだこれからいろいろなことがあると思います。

のんびりしすぎて、いつまでも単位がとれないなんてことになるかもしれません。

でも、今回、本当の引きこもりにならずに、一歩を踏み出せて良かったです。

本当にありがとうございました。